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70%健康マガジン
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フランス訪問

3月末から4月頭にかけて10日ほどフランスに行ってきました。

 

実は、3月頭に別件で家族でマレーシアに行く予定だったのですが

なんと、チェックインも済ませ、空港で荷物を預ける時に

急きょキャンセルするはめに。

 

パスポートの期限が6ヶ月以上残っていないと入国が出来ないことを知らず

当日に長男の期限がちょっと足りず飛行機に乗れない事件がありました。

 

そんなわけで、今回が子どもたちにとっては初海外です。

 

さて、フランスという食文化が日本とは全く異なる環境で

食養生はどれだけ体現することが可能なのか?

実験です。

「郷に入りては郷に従え」なので

パンが主食で、ワインやバターといった普段は縁のない

ものたちにどっぷり浸ってきました。

 

さて、体重は増えるのか?

体調はどうなるのか?

 

空からの景色は驚愕の美しさ。

ただ、時間が長い〜。
幸いだったのはANAの機内がゆったりの上
周りに空席が多く、広々できたことです。
機内食はベジ仕様をリクエストしていました。
期待値が低かっただけに、いがいと旨い。

 

無事到着!

時差が8時間のため10時間以上機内にいたのに
昼の12時頃飛び立ったのに昼の3時半頃に到着という不思議な感覚。

空港からタクシーでパリの街中に予約した宿へ移動。

レトロな建物が林立する街中のキッチン付のお部屋をお借りして

パリ暮らし体験!

 

往復のタクシーの車窓から凱旋門もエッフェル塔もみましたよ。

(パリには3泊したが直接観光スポットにはほぼ行かず

川船に乗ったのと、ルーブル美術館の前を通ったぐらい)

建物の3階で、キッチンには窓がたくさんあり開放的で

テラスには緑が植えられており、広いリビングに

2ベットルームと快適なお部屋でした。

一泊4万円ちょいですが4人で泊まれて

便利な街中立地でキッチン道具も全てそろっていることを考えると

お得なお部屋をお借りできて幸運です。

 

歩いて数分のところにBio(オーガニック)専門のスーパがあった。

(ここはチェーン店でパリ市内に数件。)

これだけでも嬉しいのが、歩いて10秒の普通のスーパにも

bioコーナーが充実しており自炊意欲が掻き立てられます。

 

 

オーガニック市場は日本ではまだまだ小さく

オーガニックなものはわざわざじゃないと中々入手が難しい。

しかし、欧米や諸外国ではどんどんシェア率が高まっています。

そうとは聞いていたが、実際に来て観ると驚きます。

 

 

公園で石拾い。

子どもたちにとっては、パリも近所の公園も同じ。

面白かったのは公園の池で、船を4ユーロで貸し出していた。

乗るのではなく、船を棒で押して、風に流され

反対側でまた押しだすという遊び。子どもに大人気!

 

 

パリはの次は電車でブルターニュ地方のバンヌへ移動。

実は、そこに妻の親友のMちゃんがフランス人と結婚して

住んでおりパン屋を営んでいるのです!

フランス語はもちろん予約の仕方なんてわからない我々に

かわってMちゃんが予約してくれました。

しかも妻へのプレゼントだとお代まで支払ってくれました。

多謝!!!

いい友達を持った妻にも感謝。

 

Mちゃんの義父は

海沿いの町で牡蠣の養殖もしており

御宅に招待され、牡蠣やカニ、エビといった

新鮮な大量の海産物をご馳走になりました。

湾が一望できる素敵な部屋でシャンパンで迎えていただきました。


普段飲まないワインも旨かった。

年齢以上に若々しく健康的なご両親に

健康の秘訣をうかがったところ。

二人とも赤ワインだと言っていました(笑)

 

牡蠣工場も見学。

夕方だったため従業員の姿はなし。

ただ、牡蠣を洗うベルトコンベアーには、

作業真っ最中で、ただ時間だけが止まったかのような状態です。

 

日本では考えられないですが

フランスでは従業員の権利が守られており

定時になれは作業の途中でも帰るようです。

 

過去に牡蠣が全滅の危機に陥った際

日本の三陸から牡蠣の稚貝が来て、乗り切ったそうな。

なので、見た目が日本の牡蠣と同じだと思ったら

ルーツが同じなので、そりゃそうだ。

元々の地の牡蠣もありましたが、それはやや平べったい形です。

 

私、牡蠣が大好物です。

仙台に住んでいた時も三陸の牡蠣をたくさんいただきましたが

最近はとうざかっていたのでめっちゃ嬉しかったです。

三陸産との比較は記憶が薄れていて難しいですが

こちらのは癖が全くなく、食べやすく、するすると大量に食べちゃい。

旨かった〜。

牡蠣に合うパンと、牡蠣に合うワインも

ご用意していただき、至福の時間でした。

 

 

さて、バンヌ近郊の港町での宿泊は

なんと、義父さんの持っているアパートを

宿としてなんと無料提供してくれました。

それだけでも本当にありがたいのですが

冷蔵庫にはbioバターや白ワインが入っており。

棚には赤ワインとお水が大量に。

本当にありがとうございます!

 

田舎町の小さなスーパーでもBioは充実しており

Bioのりんごやバナナも手に入ります。

商店でも買いだしをして、自炊♪

Mちゃんの旦那の焼いた絶品パン(本当に旨い)と

日本から持参した味噌で味噌汁風のものも作りいただく。

 

大好物が米の私ですが、意外と米なし生活も楽しめています。

 

 

 

アパートの向かいは魚屋さん。

 

フランス語しかしゃべらないお義父さんが

日本語しかわからない我々を案内して連れて行ってくれました。

 

そして、アパートにも新鮮な牡蠣を届けていただき

さっそく白ワインと共にいただきました。

 

 

 

パン屋とお父さんのアパートは車で高速をつかって40分ほど離れているのですが

わざわざ休みの日に道具と材料一式を持参し

こちらの名物のガレットを作りに来てくれました。

 

そば粉のクレープのような生地を焼いて

それぞれ好きなものを乗せて食べます。

大人はシードルとともに♪

(bioシードルもあった)

 

めっちゃ旨かった〜!!

 

今回はBioのマッシュルームや卵、ハム、チーズ、ネギなど。

生地も単にそば粉を焼く前にとくだけでなく

1日寝かせるのが旨さの秘訣だそうです。

 

そして、デザートは子どもにも大人にも大人気

焼たてクレープ!

 

 

こちらの動物園は開放的

ワラビ―との境目はロープ一本。

 

とうぜん、出入り自由で

人が歩くところにもいます。

 

Mちゃん手作りのベジサンド

粉の違いなのか、水が違うからなのか

日本のパンとは全然違う。激旨!

そして、普段はパンを食べた後に感じていた

お腹の疲れ感がない!

 

バンヌの街並みはなんだか、あのネズミのテーマパークのようだ。

外壁に柱のよなのが見えているのがこちら伝統建築だそうです。

 

マーケットではすんごい元気なカビたちが見れます(笑)

 

 

そして、Mちゃんのパン屋へ

お店の奥では、ちょうど旦那特製Bioのパンが焼きあがりました!!

 

今回はフランスにて

貴重な体験をできただけでもありがたいのに

 

ローカル観光から電車代、宿、それに豪華な食事に旨いパンなど

ここには書ききれないぐらい

大大大接待を受け本当にありがとうございます!

 

しかも、Mちゃん夫婦とご両親のそれぞれから

オシャレな洋服など大量のお土産までいただきました。

本当に感謝感謝です!

 

ありがとう〜!!

 

電車の中でお土産のクレープ(生地)を食べながらパリへ。

 

搭乗口では、機内への案内を待ちきれない人々が並んでいた。

なにをそんなに急ぐのか?

我々は椅子に座っていたが、子連れだったので

並んでいる人より先に機内へ案内された。

(フランス人も並ぶのが好きなんだ〜と驚き。

ドイツ行のドイツの航空会社だったからドイツ人かもしれんが)

 

 

パリからフランクフルトまでの小一時間の機内で出た

ベジサンドイッチ(ビーガンではなくチーズ入り)

 

そして、また10時間を超える長いフライトを経て無事日本に帰国。

 

 

帰宅後、1発目の食事は自宅で米と味噌汁!

あ〜、旨い!!

 

意外とパンにバターの生活でも

やや、身体は重くなったものの体調は崩れなかった。

 

パリでは変な時間に目覚め(時差ボケ?)ていたが

それを通していたせいか、帰国後の時差ボケはほぼなし。

 

そして、体重は1埃總えたが、数日で元通り。

 

食養生の観点からも

たくさんの気づきを得ることができ

今回はとてもいい体験になりました。

| 個人的な話 | 12:36 | comments(411) | trackbacks(0) |
なぜ歯が割れたのか

歯の矛盾する情報

 

・食後すぐの歯磨きは「するべき」or「30分はNG」

・初期の虫歯は「すぐに歯医者で治療」or「治療してはいけない」

・そもそも歯磨きは「絶対必要」or「基本不要」

・アマルガム「すぐに除去」or「放置」

・歯磨き粉「有効」or「使わなくても結果は同じ」

 

歯に関する情報に限らずですが

全く逆の、それでいて、それぞれもっともらしい情報が

同時に存在しています。

 

私は『医道の日本』という鍼灸師の専門誌に連載しており

今回は虫歯がテーマだったので

あらためて歯の勉強をしてみました。

 

すると歯の情報も多種多様で

情報の選択を間違う大変なことになるようです。

 

なんせ乳歯は生え替わりますが

大人の歯は一度なくなると一生復活しません。

ヒトはそういうことになっています。

 

驚くことに象の場合は象牙といわれるあの牙は門歯にあたり

一生伸び続けます。そして臼歯(奥の歯)は

なんと!60〜70年の寿命の中で6回生え替わります。

 

もしかしたらヒトも歯が生えてくる方法が

何かあるのかもと探しています。

 

というのは、実は私奥歯が割れてないのです。

(正確には歯冠部という上露出部位の大半がなく歯根は残っています)

食事療法士としてはとても恥ずかしいことなのですが

みなさんが同じ失敗をしないようにあえて公表しておきます。

前から6本目の歯が欠(笑)。

 

冒頭の矛盾する情報に関しては

個人的には後者だと思っています。

詳しくは次号の「医道の日本」を確認するか

後日、この記事の続編をアップするのを気長にお待ちください。

待ちきれない方は直接ご質問ください。

 

今回は、歯を割ってしまう要因に限定してて書きます。

 

先ず、大前提として

食養生的な食生活をしていれば

口腔ケアとは無縁でも歯の健康を保てます。

特に腎が健康で、気血がめぐっていてれば

歯茎も歯も健康で歯のトラブルは無縁です。

 

現代の歯のケアと食養生からのケア方法は

全く違います。

 

じゃあ、なんで歯が割れたのか?

そう、食養生をしていたが不養生な点があったのです。

 

私の場合は以下の3つが大きな要因です。

〃磴靴こみ込み

△呂鵑垢κ

0属廚併科選択

 

歯の構造上、歯冠(露出部分)と歯肉(通称歯茎)の中に隠れている歯頚・歯根に分かれます。

 

この歯冠の表面はエナメル質といって

人体の中で最も硬い物質です。

歯の内部の象牙質や歯肉に守られている

部分はやや弱いです。

 

 

まず、,任垢

歯医者で指摘されて気づきましたが

どうやら強く噛みこむ癖があるようです。

歯の接触面が激しく削られておりすり減っていました。

そういえば、小さいころ歯ぎしり癖がひどかった記憶が・・・。

普段、野菜を切っている時でさえ

歯をぐっと噛みしめていました。

 

私の奥歯は面と面が接する状態ではなく

凹と逆凹ががっちりと刺さりあう状態で

もはや犬歯なみの鋭さを獲得していました。

 

つまり、その硬さで守っているエナメル質が

すり減り薄くなり中の象牙質がすけてみえるような

状態(やや大げさですが)だったようです。

しかもそこに硬い凹型の歯の尖った部分が

ガシガシと叩きつける状態が続いています。

 

もう、これだけで歯が割れそうです。

 

 

番目の要因。

私が食養生をはじめた20数年前

師匠から教わった対症療法の間違った使い方より

悪い癖を持ってしまったことです。

 

食養生の視点からは「食べたくないもの」が存在します。

自炊している限り問題ないのですが

会食などで出てきたものはどうするのか?

 

師匠はどうしているか質問した時がありました。

師匠の場合は贅沢食も楽しんで

ただ、舌は喜ぶが身体が喜ばないものはその後「出す」とのことでした。

 

つまり、会食の時は心から食事を楽しむ。

その後、トイレに行って

「良いものはそのまま、悪いものだけ出て行け」と

念じながら吐き出す。とのことです。

 

(胃液や唾液は大切な要素なので捨てずに

粗悪な物だけを出す。こんな器用なことが出来ないのなら

決っして真似しないでね。命を削るぐらい危険です)

 

若かった当時の私は、まねをして出す技術を練習しました。

失敗した点は、出すのが癖づき

普通の食事でも食後、直ぐに胃から戻ってきて

再度咀嚼して飲みこむというのが日常になってしまったことです。

そう、牛のように「はんすう」する癖がついてしまったのです。

 

硬いエナメル質にも弱点があり

酸には弱いのです。

つまり、はんすう時に胃酸で

自分の歯を消化するといったアホなことを

繰り返していたのです。

そこに,粒み込み癖が合わさると

歯の摩耗は加速して行きます。

 

 

そしてですが7年ほど前に

アマルガムの危険性を知って

近場の歯科ですぐに除去をした安易さが失敗の元でした。

 

アマルガムとは昔よく使用されていた

虫歯治療時の詰め物で

成分の約50%を水銀が占め、それが時間と共に溶けだし

様々な全身症状の原因にもなりうるとも言われています。

 

私が食養生と出会ったのは18歳の時。

しかしその時には既に幼少期に虫歯治療をして

アマルガムが、あの6番目の歯や他の数か所に既に詰まっていました。

 

たまたま、20年以上何もなかった詰め物の一つが取れたのが

約7年前、これを機に身体に害の少ないものに替えてもらおうと思い

最寄りの歯科医院に行きました。

(今から思えばこの時ちゃんと歯医者を選んでおけば・・・)

 

保険外だとセラミックも選べたので

取れた箇所はもちろん、残存している箇所も

全てアマルガムを除去しセラミックに替えました。

 

このアマルガム除去をする際

詰め物との接着面の自前の歯も少し削ります。

 

悲劇はここからはじまります。

しばらくしてから、詰め物が取れたのです。

(柔軟性のある金属と違い、硬いセラミックは

取れやすいのでしょうか。)

 

そしてまた同じ歯科医院に行きし直してもらいました。

その際、また接地面に残る接着剤と合せて

自前の歯も削ります。

 

そして、その後信州に移住しますが

なんとまた取れて、自前の歯ごと削り

セラミックを入れる。

 

これを繰り返します。

 

この間に何が起こったのか(私の想像ですが)

最初は小さな穴だったものが

外す時に削られ穴が少し大きくなり

また外れた際に、また削り、更に穴が少し大きくなる。

これが繰り返される。

 

歯科医のミスということで

無料で再度セラミックの制作から

取り付けまでしていただきましたが・・・・・。

 

お金は減らないが歯はどんどん削られ減って行きました。

 

そもそも、 △杷氷のエナメル質だということを

知らない歯医者さんは、どんどん削り

しかも、穴に入るのは変形できる柔軟性のある金属ではなく

ガッチっと硬いセラミックが入っています。

底を噛みこんだ歯が叩くのです。

 

これは、大きな岩を砕く際に

クサビを打って叩きわるのと同じですね。

ハンマーで叩いても割れない硬い岩も

小さなクサビを中に入れ中からの左右に

押し広げる力が加わると簡単に割れます。

 

上下の衝撃には強い構造をしている歯も

まさか中から左右に押し広げる力が働くなんて

想定していなかたのでしょう。

 

見事にパッカリ二つに割れたのです。

 

もしセラミックでなく金だったら

金が変形するだけで歯は割れなかったのかも。

 

そんな訳で、最後のダメ押しは干し柿の中のタネだったとしても

´↓の要因があっての歯の分裂が発生しました。

 

そりゃショックでした。

歯は丈夫な方で、梅干しのタネもバンバン

くだいていたのに・・・。

(過信が失敗に至った最大の原因かもですね。)

 

割れた歯はすぐに抜くことを勧められましたが

経過観察をするとことにしました。

 

すると、割れたすき間に食べ物が詰まり

それが気になり、楊枝でガリガリ。

(歯茎への楊枝などの刺激は

歯茎の退縮を促しますのでダメですよ。)

 

結局数年を持たずして

歯が内側からどんどん減っていき

エナメル質で守られていない

歯頚部で折れて歯冠が取れました。

 

何とか歯根を残し、これを利用して義歯を再建する。

もしくはまた歯を生やす方法を模索していきたいと思います。

 

みなさま、くれぐれも

歯は大切にしてくださいね。

 

甘いものによる虫歯といった

一般的な歯のトラブルとは違う内容ですが

だれかのご参考になれば幸いです。

| 個人的な話 | 10:53 | comments(98) | trackbacks(0) |
新春のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます!

 

旧年中は多くの皆様に大変お世話になりました。

多謝!!

2017年は激動の(自分の中で)の一年で

おもしろい人生の岐路を体験しました。

詳細は書ききれないので割愛しますが

とてもいい波に乗れているような気がします。

 

2018年はその流れを上手く乗りこなして

新たな活動を開始していきたいと考えております。

 

今年は日本食事療法士協会を通じて

食と健康の専門家である「食養生コーディネーター」の育成など

食養生の啓蒙活動を中心に

治療院の新たな店舗開業も準備しております。

 

そして、おもしろい流れの一つとして

冒頭の御舟祭りで有名な穂高神社にご縁ができ

神社内の店舗をお一つお借りすることになりました。

 

穂高神社はご近所で氏神様のお祀りする神社であり

私自身、氏子(うじこ)として何か盛り上げる一助となれば幸いです。

地域に地盤と実績がある強力な方々との提携も決まり

店舗の大枠は固まりつつあります。

 

何をしようかワクワクしております。

 

そんなわけで、今年は戌年らしく

駆け回るとしになるのでしょうか。

 

今年もよろしくお願いいたします!

 

追伸(1月の告知)

とても魅力的で、ぜひ多くの人に観ていただきた映画の

上映会があります。安曇野・東京ともに私も参加します。

食と健康に関心のある方々との
ご縁や再会を楽しみにしております!

 

 

 

JUGEMテーマ:日記・一般

| 個人的な話 | 05:14 | comments(331) | trackbacks(0) |
鍼灸師という業界の枠を超えたい

「フジテレビのライバルは日本テレビではなく、恋人からのLINEになるのだ」

Yahoo!ニュース記事、堀江貴文氏の言葉)

 

たしかに。今は時代の変わり目だ。

 

業界の壁が崩壊している今、何をすればいいのかその答えの一つが多動力なのだろうか。

 

堀江さんはほんとうに面白い人だ。

堀江さんのような世の中を動かす側の人には

職人的な考え方は理解できないのだろう。

 

ただ、激動の時代の波にのるためには

多動力が必要というのはよくわかる。

 

私自身も鍼灸師の諸先輩方からは

「お前は鍼の修業にもっと専念しろ」と

怒られそうなぐらい、いろんなことをしてきた。

 

鍼灸の理論と技術を本気で取り組みだすと

たぶん一生かかっても終えれないだろう。

だからかどうかはわからないが

治療家でありながら食事の研究を

深堀りしている鍼灸師は意外とすくない。

 

食を正すと心身の状態が変わるという感覚は

同業者の鍼灸師より、音楽家などアーティストの方が

共感してもらえることが多かった。

 

私は鍼灸の治療もしているが

食養生のセミナー講師や雑誌の連載、食養生の実践と研究もしている。

まあ、ここまでは大きなずれはない。

 

その他に、宿泊型治療施設の企画・運営

味噌・醤油など発酵食品の試作と製造、酒蔵の営業業務

会社経営、宿泊業のコンサルタント、日本食事療法士協会の主催

地域市民団体の運営、農業(手伝い程度)、子育て、投資、などなど

鍼灸の技術の研磨以外のことをいろいろしている。

特の会社の経営となると、資金繰りから商品企画やWebサイトの作成

製造業務に営業、広告まで業務範囲は多岐にわたる。

 

職人的な鍼灸師からみると

そりゃ怒られるね。「ちゃんと修行しろ」って。

 

確かに鍼の技術には関係ないことばかりだ

しかし、人の心身を整えるための「治療」という広い視野でみた場合

確かに点と点がつながり他の治療家にはできない治療感覚を

身に着ける事も出来ている気がする。

 

賛否両論あっていい。

鍼灸の専門学校に入学した当初は

日本一の鍼灸師になる。なんて宣言していたが(笑)

今は、日本一の鍼の技術習得は目指していない。

世界一の鍼の技術を持つ人も

世界一の醤油も紹介できる

そんな治療家?でありたい。

 

冒頭の引用元

堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

| 個人的な話 | 07:28 | comments(173) | trackbacks(0) |
韓国のTV「チャンネルA」に取材されました。

韓国のテレビでお米の胚芽の特集!
玄米人気が韓国でも出てくるのでしょうか。

勝手に「お米=日本」だと思っていましたが
韓国もお米の国です。

 

韓国在住の友人によると

韓国では幼稚園~高校の給食でパンが出ることはなく

主食はお米だそうです。

取材依頼が来た際は、体験者を連れてくるということだったので

かってに美人モデルだと勘違いしておりました。 

いらしたのは、糖尿病持ちの64歳の男性俳優さんでした。。。。

 

期待値が高かった分、拍子抜けでしたが

素敵な俳優さんでした。

 

そして先日、韓国でTV放送されたようです。
26:56あたりから10分弱ほど、登場しています。

https://youtu.be/4o9l0xl9ZME

 

 

会場&養生食の提供していただいた一絲の皆様
せっかくのお休みなのに
ご協力ありがとうございます。
多謝!!

 

撮影後は、「玄米どぶろく」的なお酒を振る舞いました。

福源酒造の「88純米酒」と「88純米にごり酒」

このお酒は、大吟醸の真逆、削らないお酒です。

一物全体食!!

この時の様子は福源酒造のfecebookでも紹介されています。

 

ちなみに
世界で一番米を食べている国はどこでしょうか?
(一人当りの消費量が多い国)

第1位は日本

ではなく
1位バングラディッシュです。
2位、ラオス
3位、カンボジア
4位、ベトナム
5位、インドネシア
・・・・・・
15位、韓国
・・・・
50位、日本

だそうです。

あら、低いね。
なんせこの50年で消費量は半減という
激減の一途をたどっているから当然なのか。。。

http://tg.tripadvisor.jp/news/graphic/eatrice/

| 東洋医学 | 23:47 | comments(4) | trackbacks(0) |
富士山静養園

富士山静養園に行ってきた。

ここは、朝霧高原診療所 院長の山本竜隆医師が運営する養生施設。

医学博士で統合医療のスペシャリストでもあるの山本先生は

富士山静養園を著書でも警鐘を鳴らしている「自然欠乏症候群」の対策や

自然環境保護活動の拠点としている。

 

今回は11月19・20に開催された

日本食事療法士協会の主催するイベントの

気をめぐらす食養生入門」に参加して来たのである。

食養生コーディネーターの有資格者を含む

15名で一泊二日で富士山静養を贅沢に堪能してきた。

 

先ずは富士宮へ向かう道中から美しい

紅葉はやや終りかけであることと天候の悪さを差し引いても

山の彩は美しかった。

 

到着後

良導絡の測定器で身体の五臓六腑の状態を数値化し

私、食事療法士の辻野による「はじめての食養生講座」があった。

 

そして、みなさんお待ちかねの夕餉。

 

講座中に好い香りが漂ってきて

参加者の食欲を刺激し、話が耳に入らなかったのでは(笑)

 

夕餉は山本先生の奥様が作る養生食

これが旨い!満たされ感が高くデザートいらず。

でも手作りデザートまでついてきた。

こんな食事を毎日していたらどんなに幸せだろう。

 

しかも、美人でおきれいな奥様は

なんと元宝塚なのである!

そんな方に養生食を作っていただけるなんて

幸せ倍増である!

 

 

夕餉の後は山本竜隆先生による健康講座「病気にならない食習慣」

先生の話は以前に聴いたのだが

また新鮮な驚きとともに聴き入る。

先生の熱い思いに感動し、すっかり山本先生のファンである。

 

近くに人気のない別荘街があり、一軒だけ明かりがついていたが

それ以外に明かりはなく夜は真っ暗で星空がめっちゃ美しい。

(翌日知ったが、明かりが灯っていた一軒は山本先生の自宅とのことでした)

 

 

翌朝は6時から車で10分ほどの日月倶楽部に移動して朝日を拝む。

ツリーテラスの上からだと海まで見渡せる。

 

最高の絶景スポットを発見!

日の出と富士山の両方が拝めるなんて最高に贅沢な朝で

早起きしても全く苦にならず、ただただ喜びである。

 

 

その後、静養園に戻り、朝散歩&富士山の湧水の”お水取り”
山本竜隆先生のご案内で2万坪の自然林の中を散歩し

富士山の湧水を汲みます。

 

先生自ら水の中にジャブジャブ入って

水を汲んでくれることも。

美人には優しい?

 

もとい、みんなに優しい先生が

大自然の魅力を紹介してくれるのである。

早朝の散歩は見るものすべてが美しく

こんな環境での朝散歩なら早起きが苦手な人でも取り組めそうな気がする。

 

 

二日目の講座は「自分でできるツボ治療」と題して

実は鍼灸師でもある私を中心に正しいツボ押しの実習。

前日の良導絡の診断も活用しながら

自分で自分を治す技術を体感しながら体得していただいた。

 

食養生では朝は発散の時間帯で

食べ物を口に入れるより前に

活動し排泄をしておくことが好ましいとしている。

 

6時から散歩など活動してからの

10時の朝餉とは理想的である。

旨い!富士山を拝み活動した後のせいもあり

食欲モリモリで玄米のおかわりもいただきました。

 

プログラム終了後

せっかくの富士宮だということもあり

観光して帰ることに。

 

この近辺で有名なのは・・・

「やっぱり富士山でしょう!」

 

しかし、さすがにノリでちょろっと登れるような山ではない。

なんてったって、富士山は日本一高いお山なのである!

 

結局、希望者数名と静養園の近くにある

山本先生おすすめの滝にいった。

 

更に、富士山本宮浅間大社にも

ご挨拶をしてきた。

 

そして、雄大な富士山を西から眺めながら

北アルプスのふもとである安曇野へと戻って来たのである。

 

この度は山本竜隆先生をはじめ

奥様やスタッフの皆様には本当に感謝感謝である。

ご参加していた皆様も感謝感謝!

また、企画や準備など当日のサポートをしていただいた

協会の事務局にも感謝感謝。

多謝!!

 

富士山静養園には

私が理想とするような環境や施設があった。

そして山本先生夫妻や優秀なスタッフもいる。

 

参加者の声に「ぜひ定期的に通いたい」というのもあった。

私もその意見に同館である。

 

これは定期的に開催していきたい。

次は初夏の6月あたりの静養園を観てみたい。

 

一般も受け入れている日月倶楽部

今回ちらっと見てきたが

こちらの施設も環境も魅力的で

富士山がでーんと見える景観も魅力的であった。

 

日月倶楽部にも一度、泊りに行きたいものである。

| 食養生施設 | 22:59 | comments(171) | trackbacks(0) |
清酒の異臭の勉強会

昨日、ちょっとご縁があって

長野県酒造組合が主催する

「貯蔵・出荷管理講習会」に参加してきました。

 

そこでは

「清酒製造における異臭とそれらの発生要因及び対策について」

の専門家の先生の講演がありました。

 

面白いのは、実際に標準見本としての

お酒がずらりと並び、きき酒体験ができるのです。

 

お酒のにおいに関して

私は「いい香り」「嫌なにおい」

(↑二択とは表現が貧相な・・・)

これぐらいであとは臭いが強いか弱いか

そんなていどの表現力しか持ち合わせていませんでした。

 

ところが「清酒フレーバー」としては

なんと大きく分けて42種類もあるようです。

 

会場では代表的な15種類の「きき酒」ができ

参加者の酒蔵関係者は熱心にその香りを

感じ、また「けもの臭」だとか「ひなた香」「木香様臭」などなど

様々なにおいの表現を書き留めていました。

 

その道のプロとなるとさすがです。

そして答え合わせをします。

はい、まったくわかりません。

確かにそれぞれ臭いが異なることはわかります。

だが、それが「かび臭」なのかなんなのか

その判別まではできません。

 

4時間の間に「きき酒」と「講習」がみっちりと詰まっており

とても面白かったです。

 

答えをみて、そして講習を受けてから

再度、臭いを嗅いでみると

確かにそれっぽい匂いがそれぞれします。

 

今回の見本は「オフフレーバー」といって

清酒には好ましくない臭いの代表たちが並んでいました。

 

確かに「酪酸」のにおいはキビシイ臭いで

「げろ」の臭いでした。(これはダメだとさすがにわかった)

※業界では「渋柿香」といい「銀杏、チーズ様の臭い」と表現するようです。

 

しかし、その中で「老香」は

私にとってはいい香りに感じました。

 

またフェノール臭は

清酒にとっては「オフフレーバー」ですが

ワインやバイチツェンビール(ドイツ)では「特徴香」として

好まれていたりもします。

 

清酒の業界で、優秀とされるお酒をつくるために必要なことと

その対策などとても興味深く有意義な内容でした。

 

そして、もう一点おもしろかったのは

「カビ臭」のお話

 

カビ臭の原因物質としてTCA(2,4,6-トリクロロアニソール)

というのがわかっているのですが、

 

なんとその原因は「防カビ剤」や「塩素漂白」だそうです。

 

製造工程で使用する道具や、資材置き場としての木製パレットなどを

衛生的に処理するためにしている行為が

実は「カビ臭」の一因になっているようです。

 

防カビ剤を使っていることが

「カビ臭」の原因になるとは皮肉ですね。

 

ここで学んだことは、とても有意義で

清酒の業界での活用はもちろん

私が個人的に製造している味噌や醤油の仕込みや

保存にも活用できそうです。

 

今回の講習を通じて

日本酒の奥深さとその魅力に

あらためて気づかされました。

 

ありがとうございます!

 

| 東洋医学 | 11:48 | comments(294) | trackbacks(0) |
なぜ、不健康食品を食べてしまうのか

テーブルにお土産にいただいたお菓子がある。

Web上の写真(ライセンスフリー)を引用のため何かは不明です。

 

明らかにメーカーの利益優先でつくられた食べもの風の品。
防腐剤がたっぷりで栄養欠落どころか
体内の大切な要素を浪費してしいそうな食品。
そして食べた後には胃もたれを引き起こし

後悔することがわかっている。

 

でも、、、つい食べてしまう。

なぜだろう。


それは異時点間の選択

もっとも困難な意思決定でもあるからである。

 

今の快楽(脂質や糖などの栄養の容易な補給)と

将来の健康という異なる時点のものを

きちんと比較し選択するということが

脳の構造上難しいらしい。

 


1980年にコーネル大学の経済学者、リチャード・セイラーがその理由を検証した。
セイラーによると、異時点間の選択の非合理性を理解する唯一の方法は

人間の頭が単一の意思決定者であるとは考えずに、「二つの半自治的な自分」から成る

ジョイントベンチャーだと考えることだ、という。


この「半自治的な自分」の一方をセイラーは「近視眼的な実行者」と呼ぶ。

すなわち、手っ取り早い満足感だけに関心がある自分だ。

 

もう一方は、将来を見据えた「計画者」で

実行者を管理しようとすることを任務としている。


・・・この二つの自分は「単一時点で衝突し」

その衝突の結果、よくない意思決定を下してしまうことだ。


なぜ

1980年代終盤には、脳スキャンなどの新たな医療技術により

「人間の意思決定プロセスは二つの大きく異なる

脳内プロセスどうしの争いのようなものだ」ということが

実際に確認され始めたのだ。

 

一方には、高い認知プロセスがある。

これにあたるのが、前頭前皮質という脳の比較的新しい部分で

複雑な問題解決や抽象的な考えを司る。

 

もう一方の部分は比較的古い部分で、主に辺縁系

またの名を「爬虫類脳」といいい、危険やセックスなど

存在に関係する活動への本能的なアプローチを司る。

この前頭前皮質が将来どんな不都合が表れるかを

想像できるのに対し、辺縁系はそうした将来的な結果に関しては

まったく関知しないという奇妙なカップルはすべてにおいて異なっている。

[「衝動」に支配される世界 我慢しない消費者が社会を食いつくす」

ポール・ロバーツ著 神保哲生解説 東方雅美訳 ダイヤモンド社より引用]

 

食べると「旨いが死ぬ」or「食べなければ生き延びる」

という選択肢ならだれでも容易に後者を選べるだろう。

 

問題は、近代の科学の進歩のおかげで

生み出された農薬、食品添加物、薬品などは

ただちに健康に影響のでない。

 

食べものには、残留農薬、食品添加物が含まれる。

人の生命や健康に対するリスクと有用性を秤にかけ

有用性が勝れば、これを是とする考え方が行政や食品メーカーなどの主流となっている

 

リスクが全くない、ゼロリスク論は

個人的には目指したいがあくまで理想論である。

 

一般的にはネグリジブルリスク論が採用され

リスクがあっても化学物質を使用することの有用性が勝る時には許可されている。

 

※ネグリジブルリスク論:些細なリスクがあっても

それに勝る有用性があれば、使用を認めてもいいという考え方をいう。

毎日一定の量を摂取しつづけた場合、10〜100万人に一人が

あらたに死亡したり重篤な疾患になるリスクをいう。

[食の安全事典 山口英昌監修 旬報社]

 

宝くじより当たる確率が高そうだとか

単体で認可されているといっても複合でのリスクはどうなのかとか

通常の人より敏感だとどうなるのかとか

想定されているより大量に食べた場合はとか

 

そんなことはさておき

 

将来得られるであろう利益(不健康にならない)

というものは、とてもイメージし辛く、後回しにされる。

 

そして「近視眼的な実行者」が勝ってしうのである。

 

 

身体に悪いとわかっていても

つい食べてしまう自分を許してあげることにしよう。

そう、それは「爬虫類脳」があるかぎり仕方ないこと。

 

ただ、危険な誘惑の多い現代社会を

健康で乗り切るためには、将来どんな不都合が表れるかを

想像できる前頭前皮質を日々鍛えていくしか無いようである。

 

誘惑が目の前にやってきた時

衝動で行動する前に、一息ついて

冷静に、そして客観的に異時点間の選択をし直してみる。

 

そんな訓練を積み重ね「計画者」を育てていこう。

健康の知識があるなしに限らず

異時点間の選択は間違えるものだと認識した上で。。

 

| 東洋医学 | 18:33 | comments(216) | trackbacks(0) |
食育推進委員

私、安曇野市の

食育推進委員に任命されました。

 

本日、平成28年度 第一回安曇野市食育推進会議が

安曇野市の穂高健康支援センターにて開催されました。

 

そこで安曇野市長のお名前で

「人事通知書」を頂戴したわけです。

 

二年間の任期ではございますが

安曇野市食育推進委員として微力ながら

地域に貢献させていただきます。

 

そして、本日さっそく

実績や計画さらに今後の方向性などの協議がはじまり

10名近くの市の担当者と15名の委員による会議がありました。

 

市の担当者による過去実績をまとめた資料や

食育推進の目的提示や理念、方針はとても素晴らしく

委員会会長や市の担当者の能力の高さを感じることができ

とても安心感を得ることができました。

 

そうは言っても、ただ参加して聴いているだけなら

私が貴重な時間を割いてまで委員参加した意味がないので

適度に質問と意見を発言しておきました。

 

特に感じたのは

資料の中では素晴らしい文言が並んでいるのですが

この内容が市民に伝わらないと意味がないです。

 

たとえば「糖分の摂りすぎや運動不足等の生活習慣が

市民の健康状態の現状の結果を招いている可能性が考えられる」として

具体的に、学童期から摂取を控えることが必要だと書いています。

 

※本文「糖分、特に菓子やジュース、アルコール等の単糖類をよく摂る食習慣は

特定健診を受ける40歳から74歳までの世代だけのものでなく

親、祖父母から子へつながってきく可能性が高い習慣です。

特定健診を受けた後の保健指導のみならず、乳幼児期、学童期からの

食生活を見直すことにより長期的な視野に立った

生活習慣病の予防を行うことが大切です。」

 

この素晴らしい考え方が書かれた

「安曇野市食育推進計画(第2次)」は

平成26年3月に安曇野市が作成しています。

 

そこで、これらはどこまで学校給食の現場に反映されていますか?

と質問したところ、情報共有することが可能な会議は開催されているが

各、給食センターの管理栄養士さんの任せで

特に指示もしなければ、どうかえたかのフィードバックも特にないようでした。

参加していた教諭の話では、変わっていないようです。

 

それより、え、なんでそんなことを突っ込むの?

といった雰囲気があり、今日わかったことがあります。

 

別管轄への干渉の難しさや

影響力の無さを自覚しているというか

できないものだと思い込んでいるように感じました。

 

自分たちの中でできることは

もちろんしっかり推進するが、別組織(例えば給食センターや学校)へは

情報を提供はするが、具体的に何かを共同で推進するとかは少ないようです。

 

普通の企業なら、「いい商品を作りました」で

終わりでなく、そこから「いかに売れるか」を模索するわけです。

そのために別の会社とも必要に応じて連携したりもします。

 

しかし、どうも「いい商品づくり」に全力投球で

あとは店頭に並べたら終わりといった雰囲気で

どうやったら売れるか(活用してもらえるか)と考える時に

どこの組織と連携すべきかという発想がもっとあればいいのにと感じました。

いい商品なのに、目だたないという非常にもったいなさがありました。

 

そのあたりを、今後は打破するお手伝いをしていきたいです。

せっかく民間からの委員参加なので

民間の感覚をお伝えしていきたいものです。

 

ここでは書きませんが

民間企業ではあり得ない感覚がちらほら・・・・。

予想はしていましたが、あらためて驚きました、

(私と同様、民間参加の人なのにって方も)

 

 

まだ、今回は様子見でおとなしくしておりましたが

安曇野でも医療費が増大し続けているという問題があり

また、変革には時間がかかるものなので悠長にはしてられません。

 

次回からは安曇野の未来のため積極的に参加していきます。

 

日本の食文化を変えることを目標に活動している私としては

地元、安曇野市からいい流れを作っていきたい。

| 食事療法士活動 | 21:36 | comments(272) | trackbacks(0) |
アレルギー医療革命

「アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!」NHKスペシャル取材班 (著) 2016/3/25文藝春秋

大反響の「NHKスペシャル」を書籍化!

以下≪≫は文藝春秋の作品紹介

≪大反響の「NHKスペシャル」を書籍化!

 

これまでアレルギーの”常識”とされてきた数々の情報。
「一度発症した花粉症は治らない」
「アレルギーになりたくないなら、アレルゲンをとにかく排除する」
「アレルギー予防のために、離乳食はゆっくり進める」
「卵などのアレルギー食品は赤ちゃんに食べさせないのがベター」
「妊娠中、授乳中の母親の食事が子どもをアレルギーにする」……。

これらはすべて、間違いでした!

20世紀後半から、先進国で爆発的に増加したアレルギー。
日本では国民の4人に1人が花粉症を、
赤ちゃんの10人に1人が食物アレルギーを発症しています。

アレルギーパンデミックとも言われるこの状況を打開する手はないのだろうか?
最新研究に迫ろうと始動した取材班が直面したのは、
医療の常識が根底から覆ろうとしている衝撃の事実でした。

カギを握る存在として注目されるのが、日本人研究者が発見した
新たな免疫細胞「Tレグ」です。
この細胞の働きが分かったことで、アレルギー発症メカニズムの解明が進み、
完治を目指す根治療法の研究が世界中で始まっています。

世界中の最新研究を丹念に取材し、アレルギーの予防と完治に向けた実践的な情報が詰まった一冊です。≫

 

 

他者や異物を攻撃する免疫システム

その暴走がアレルギーだとされている。

 

これまではアレルゲンを避ける対症療法が主で

暴走する免疫の機能抑制を研究してきた。

免疫の抑制は外敵から守るシステム自体を低下させ

アレルギーは落ち着いたが、他の病に侵されるリスクが生じる。

 

これまで、難航していた

現代医学的なアレルギー治療の分野に

新たな免疫細胞「Tレグ」の発見が

一石を投じ、新たな展開を見せたようだ。

 

どうやら免疫には

攻撃を抑制するシステムも備わっていて

それが正常に働いているかどうかが

アレルギー発症に大きく関与しているという説だ。

 

この新たな視点が、アレルギーの治療に大きな光を差し込んだのである。

 

そもそも東洋医学的なアプローチだと

気のめぐりを中心に見ていくのでこれらの科学的な新発見は特に影響しない。

 

しかし、私自身

既存の科学的な視点でのアレルギー予防の常識が

刷り込まれていたことを、この本を読んでいて気が付いた。

 

冒頭の作品紹介にあった

「アレルギーになりたくないなら、アレルゲンをとにかく排除する」
「アレルギー予防のために、離乳食はゆっくり進める」
「卵などのアレルギー食品は赤ちゃんに食べさせないのがベター」
「妊娠中、授乳中の母親の食事が子どもをアレルギーにする」

 

これらは古い考えが基になって信じられてきた

ある種の迷信みたいなものであると、この本では紹介されている。

 

アメリカ小児学会の指針では

2000年には根拠となる研究や調査はほぼ存在しないにもかかわらず

「妊娠中、授乳中の母はアレルギー食品を避けること」

「乳製品を与えるのは1才以降、卵は2歳、ナッツや魚は3歳以降」

としていた。

 

ところが2008年には

「妊娠中、授乳中、離乳食でアレルギー食品を避けても

アレルギー予防に効果があるという科学的根拠はない」

と変更されているのである。

 

指針では「食べることが有益な可能性」には触れていないが

そんな研究データも出てきたようである。

 

事例として、妊娠中に徹底してアレルギー食品を我慢して

生まれてくるわが子がアレルギーにならないようにする母親も取材している。

 

しかし、皮肉なことに

真逆の「妊娠中に母親が食べた方が発症率が低い」という

データもあり、その結果として2008年の指針が変更された。

 

日本でも当然その影響を受け

食品アレルギーの可能性の高い食品に接するのは

遅い方がいいという考えが浸透している。

 

我が家も、お蕎麦は離乳食が始まってもしばらくは

意識的に遅らせた方がいいという情報を鵜呑みにし

気をつけようとしていた。

実際はわりと早めに食べてしまっていたが・・・。

結果おーらい?

 

本の中では、もう一つ興味深い説が紹介されており

アレルギーになるかを決定するのに

アレルゲンが皮膚から入るのが先か腸からが先かが重要と言っている。

 

≪≫内引用

 

≪「アレルゲンが腸から入るか、皮膚から入るか、それはアレルギーになるか、ならないかを決定づけるレースのようなものです。先にその異物を腸から吸収できれば、攻撃を止めるTレグが作られ、体は異物を受け入れる。でももしその異物が皮膚から先に入ってしまえば、私たちの免疫は異物を攻撃対象として記憶する。

そして、アレルギーになってしまう。つまり、腸からいち早く入るようにする。それこそがアレルギーの予防を可能にする大きなカギだと考えられます。」≫

 

興味深い内容の本であることと

視聴者を飽きさせないテレビ番組が元になっている本なので

読み進めるのを楽しめる展開でおもしろかった。

 

腸が未完成な赤ちゃんのころに

どんどん異物を送り込むのは

アレルギーとは別の意味でリスクがありそうなので

これらの説を鵜呑みにするのも気をつけたい。

 

特に牛乳など動物性たんぱく質は別のリスクがある。

 

なので早期の離乳は、やはりおすすめできませんが

母乳以外は極端にゼロにするというのも

ある意不自然なのかもしれませんね。

 

 

同書の中でも紹介されていましたが

家畜とともに幼少期を過ごすとアレルギーになりにくいというデータがある。

異物である雑菌の中で成長することで

適切な免疫を獲得するからだといわれている。

 

これは、アレルギーが現代的にいう清潔な環境というものが

生み出した現代病といわれるゆえんである。

 

どうしても、現代人は

赤ちゃんが何か口に入れたら「ばっちよ」と止めたり

先回りして、身の回りを抗菌グッツばかりにして

殺菌消毒にやっきになり

免疫を獲得する場面をどんどん奪っているのでしょう。

 

一つ言えるのは

ほっとくと、赤ちゃんはいろいろ勝手に口にいれる。

これを極端に避けることはアレルギー的にはマイナスになる。

食べ物も、不潔といわれるものも。

 

衛生観念は大切ですが

行き過ぎた潔癖は自然との隔離であり

逆に不自然な環境を形成してしまいその代償として

アレルギーが生まれてきたとも言える。

 

現代が生み出した新たな病気であるアレルギーは

過去の常識があてはまなない。

そのメカニズムの解明も予防法や治療法も

これからどんどん変革をしていくのでしょう。

 

今回紹介した説も含め

最新だからと鵜呑みにすると、情報に振り回され

努力のわりに結果がついてこないという悲劇を生む。

 

昔ながらの生活や、自然と調和した暮らしというものを

もう一度見つめなおす機会ととらえて

本質を見抜く力を身に着けていけるようにしたいものである。

 

 

 

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