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繰り返される「糖質制限ダイエット」のブーム

ご飯やパンなど炭水化物を控える「糖質制限ダイエット」の第一人者として知られた
ノンフィクション作家、桐山秀樹氏が今月6日、心不全のため61歳で急死されたようです。

桐山氏の関係者は死因と糖質制限との関係を否定しているが
専門家からは、極端な糖質制限を長期に行うリスクを指摘する声も上がっているとのこと。

以上、「桐山秀樹さんの急死で波紋 「糖質制限ダイエット」専門家はリスク指摘より引用。

桐山さんとはなんの面識もございませんが
とても残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、不謹慎であることは重々承知をしておりますが
あえてこの話題に触れます。

この度は糖質制限ダイエットをする際に
認識しておくべきリスク露見しただけです。
なんら不思議な事象でもなく、おそらく氷山の一角かと想像します。

このニュースを見て最初に思い出したのは
二年前に『世にも恐ろしき糖質制限食ダイエット』を執筆中だった
幕内先生にインタビューをした時の話題です。

幕内先生「日本で最初の糖質制限食ダイエットは1956年の和田式ダイエットです。著者は和田静郎氏。ごはん、パン、穀類、イモ類を食べるな、という主張です。大ブームでした。その後、宮本美智子氏が講談社から出版した『世にも美しいダイエット』が50万部の大ベストセラーになりました。名称は糖質制限ではありませんが、こちらも穀類、イモ類といった炭水化物をやめるべきだという。子どもや女性が真剣に継続すれば栄養失調になります。」
辻野「やつれても、体重が減ってダイエットできたと喜ぶ人がいますね。」
幕内先生「短期間で血糖値を下げたり体重を減らすだけです。『世にも美しいダイエット』は著者が51歳のとき脳溢血で死亡し、ブームは緩やかに去りました。死因が糖質制限かどうかは分かりませんが、今度私が講談社から出版を予定している『世にも恐ろしき糖質制限食ダイエット』の編集担当者の上役が当時その後始末をした人で、苦情がたくさん来たそうです。糖質制限食ダイエットがいいか悪いかを考える前に、なぜ以前のブームが終わったのか、その歴史を知るべきでしょう。食事にあるのは歴史で、エビデンスはありません。「科学的」という言葉がついて新しきダイエットで登場し、人体実験が進んだあとに結論が出ます。ブームを過ぎて忘れられ、20、年後、30年後に名前を少し変えてまた出てきます。」
(「医道の日本」2014年5月号より引用)

もし、過度な糖質制限ダイエットをされている方がおられるのであれば
当然、同様の突然死のリスクを抱えていることを認識する必要があります。

その上で、肥満による多くのリスクと比較し
突然死のリスクを承知で糖質制限ダイエットを続けたいのであれば
とめませんが、私は過度な糖質制限ダイエットはお勧めできません。

あえて、「過度な」とつけたのには理由があり
適度に、さぼりながらの糖質制限は糖質過剰な現代においては有益な場合もあります。

そもそもの問題点は2点あります。

その1
「糖質≠ごはんやパン」という点です。
糖質制限イコール、炭水化物抜きとか米やパンなどの主食を減らすと認識している人が多いように感じます。
お米は100%炭水化物かというとそうではなく、35.6%が炭水化物です。食パンだと46.7%、うどん(ゆで)21.6%です。和牛ヒレが0.3%、牡蠣4.7%、大根4.1%などに比べると圧倒的に多くはなりますが炭水化物はあらゆる食品に含まれる栄養素です。
 
例えば、さつまいも(焼き)39.0%、栗(ゆで)36.7%、干し柿71.3%といくら主食の米を抜いても厳密には抜くことは不可能でしょう。
ちなみに炭水化物の内訳として食物繊維と糖質があります。
 
糖質制限をするのなら、本来、食物繊維やビタミン・ミネラルなどを含む米やパンを抜くのではなく、糖質以外の栄養素が欠落した砂糖や異性化糖などの精製された不自然な糖質を抜くことが一番効果的ですし、これなら食養生的にもお勧めです。

ただし、「一物全体食」や「身土不二」に反する極端な食生活にはかならず落とし穴があります。


その2
「糖質制限に痩せる効果はあっても、健康になるとは限らない」という点です。

現代人の多くが食べ過ぎから、肥満や多くの病や症状を引き起こしているので「腹八分に医者要らず」とむかしから言われているように、食べる量が制限されることは好ましいです。特に過剰に間食を摂っている人が砂糖や異性化糖などの大量に入っている飲料やお菓子類を減らすダイエット効果は大きです。
問題は、炭水化物の摂取を動物性蛋白質や脂質に置き換えた際にあらわれます。それらの摂取割合が増えるほど腎臓疾患や心血管疾患死亡リスクなどが増えるということがわかってきています。三大栄養素のバランスが崩れることは痩せることと引きかけに身体の不具合や突然死のリスクを背負うことになります。

「栄養学分野のアインシュタイン」と称される栄養学の世界的権威T・コリン・キャンベルコーネル大学栄養生化学部名誉教授、は動物性タンパクの摂取が多くなるとがんを誘発することを証明している。発がん性の物質を摂取しても動物性タンパクが全摂取の5%以下ならガンは進行せず20%の場合らガンは増殖するという実験結果が得られた。また、植物性のタンパクでは20%を超えても影響が少なかった。
つまり、糖質の制限にとどまらず、動物性の割合が過剰に増えるといったアンバランスな食事になることが問題なのです。


適切な三大栄養素の摂取割合として食事の三大栄養素(たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate))のエネルギー比率を「PFCバランス」というものがあり、PFCバランスの適する範囲は、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の30歳以上の目標量を参考にするとP:9〜20%、F:20〜25%、C:50〜70%を大まかな目安とできます。
つまり国の見解として、全摂取エネルギーの50~70%は炭水化物から摂取るのが健康バランスに適していると示しているのです。

その点からも炭水化物を抜くようなダイエットが現代栄養学にも真っ向から反する特殊で不健康なダイエット法だということになります。


持病があり不健康だが長寿なのと、直前まで元気でコロッ亡くなるのと
どっちを良しとするかは、人ぞれぞれの価値観があり、強要はできません。

ある意味「ピンピンコロリ」が理想の死に方だと考えれば
糖質制限は素晴らしいとも言えなくはないです。

死に関するとことはとても繊細な配慮が必要です。
しかし、万人が確実に経験することでもあり
無視するよりはしっかり考えておくべきことと認識しております。

この記事により不快に感じられた方もいるかと存じます。
お詫び申し上げます。すみません。

糖質制限も本質的な砂糖を減らすようなものであればいいです。
上記で指摘したような主食である米を食べないような
本質をはき違えた過度な糖質制限ダイエットをしている人は
しっかりとリスクを認識しておかないと後悔することにもなりかねないです。

今回、どれほど流行していたかは知りませんが
おそらく一旦収束して、また、忘れたころにブームが来るのでしょう。

その時は私やあなたの子どもや孫が
その落とし穴にはまるかもしれません。

流行に流されない芯を作るためにも
「一物全体食」などの食養生の基本を
しっかり受け継いでいきたいものです。

 
JUGEMテーマ:健康
| 時事ネタ | 12:27 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| 神谷 紗生 | 2018/01/05 11:58 PM |
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