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70%健康マガジン
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五訂増補食品成分表2011
 「五訂増補食品成分表2011」女子栄養大学学長 香川芳子監修 女子栄養大学出版部

最近この本をかなり読み込んでいます。

この本とても面白いです。

例えばカルシウムって
100g中の含有量では牛乳より木綿豆腐の方が多いのか〜、とか。

私の好物の白菜は95.2%が水分で
コーラが88.57%ってことは
液体のジュースより白菜の方がより水に近い!

などなど、一日中見ていても飽きないです。


そもそもなんでこの本を読んでいるかといいますと
現在、日本食事療法士協会の認定資格である
「食養生コーディネーター」の教科書作成に関わっていいるからです。

元データ自体は文部科学省が出しているので
誰でもただで見れる「日本食品標準成分表2010」にあります。
なのですが、その付随資料がきれいにまとまっていて
いろんなデータも紹介されています。

このデータが、またおもしろい。
食と健康のマニアである自分にだけかもしれないが・・・。
**********

↑という
震災前に書きかけていたものが見つかった。
とりあえずアップしておこう。


| 本の感想 | 14:12 | comments(66) | trackbacks(0) |
葬られた「第二のマクガバン報告」 

 『葬られた「第二のマクガバン報告」』
T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル著、松田麻美子訳 グスコー出版


初版が2009年12月の本で上・中・下の三巻に分かれておりそれぞれ1800円(税別)である。
この本の存在を知ったときは、「おっ、おもしろそう。読まねば」でした。

ただ、1冊1800円か・・・、と躊躇してしまっていた。
(根が貧乏性の図書館派なもので・・・)

コレ欲しいねんなぁ〜とつぶやいて(リアルに自宅で)いたら

なんと妻が「誕生日プレゼント」といってくれた!
やったー!嬉しい!

私の誕生日より3ヶ月ほど早いが、嬉しい。
ありがとう!


まだ、上巻の途中だが面白い。
食養生の理論を科学的に証明してくれており
食養生を人に伝える上でおおいに役立つ。

上巻のサブタイトルは
「動物タンパク神話」の崩壊とチャイナ・プロジェクト

内容前半では
現代の多くの問題の根本は動物性の過多という
栄養上の問題が引き起こしていることが分かったとしている。

そのなかでも
動物性タンパクの摂取が多くなるとガンを誘発することを証明している。

発がん性の物質を摂取しても
動物性タンパクが全摂取の5%以下ならガンは進行せず
20%の場合らガンは増殖するという実験結果が得られた。
※実験では牛乳に多く含まれるカゼインを使用

また、植物性のタンパクでは20%を超えても影響が少なかった。


著者のT・コリン・キャンベルさんは
コーネル大学栄養生化学部名誉教授で40年余りにわたり
栄養学研究の第一線で活躍。
「栄養学分野のアインシュタイン」と称される世界的権威。

実家は牧場で、元々タンパク質肯定論者で
有益栄養素としてのタンパク優位性を追求するために研究をはじめたような方です。

そういう意味でもキャンベル氏の研究と報告には
説得力があり信頼できるのではないでしょうか。

食養生の世界では昔からやっている当たり前のことが
こうやって、現代科学の最先端により次々に証明されていくのは
嬉しいことです。

この事例もそうですが、現代科学っていうのは
食養生の世界での当たり前のことを
膨大な研究費と多くのネズミの命と引換えに
再・発見をしているのでしょうね。

私の師匠の菅野賢一医学博士は
東洋医学の理論を現代科学的に研究すれば
ノーベル賞ものの情報がいっぱいあるといっていたのを思い出した。



ただ残念なことに、このような正しい情報は
既得権益を守ろうとする人たちには、とても邪魔なんです。

そんな力が働いてか、いまだに体を作るためには
肉から良質タンパク質を得なければと考えている
時代錯誤な人が大多数の世の中です。

この常識が一般化するのには、あと10年ぐらいかかるかな。

これまでの食養生は非科学的とされてしまい、表に出づらかった。
しかし、この本の情報は科学の最先端の証明です。

ネットもある時代なので、もう少し早まるかな。

今後まちがいなく、テレビや新聞で情報収取している人と
ネットを活用している人とでどんどん情報格差が広がるでしょう。





| 本の感想 | 07:32 | comments(29) | trackbacks(0) |
「日本は世界5位の農業大国」を読んで。
 「日本は世界5位の農業大国」浅川芳裕著、講談社+α新書を読んだ。


http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=272638

副題は「大嘘だらけの食糧自給率


最近「食糧自給率」という言葉をよく聞く。

なにやら日本の食糧自給率は40%で
危険だ!大変だ!なんとかせねば!という声を
いろんなところで聞く。

ちなみに帯には
「全国民必読のベストセラー」「マスコミで大絶賛の嵐!!」という文字が躍っている。

これは気になる。さっそく読んでみました。

これは面白い。農水省の告発本ですかね。
また農業とそれに関係する各利害関係が明瞭にされており
とても勉強になりました。

農水省が莫大な予算を呼び込むため、
さらに多くの利権を生みだしそれらを確保するために
自給率ほか、様々な情報を意図的に都合良く操作しているらしい。

しかも、日本が自給率の手本としてるイギリスでも他先進国でも
政策の指標として重要視されていないとのこと。

確かにこの数値はカロリーベースのなので
カロリーだけで食糧を計ること自体が栄養の観点からみても
片手落ちなのはわかっていたのですが。

本当に面白お本でした。
是非お勧めです。


事実が本に書かれているとおりなら
確かに利権より、うらやましい思いをしている人はいるだろう。
様々な制度をあくどく利用して、楽に儲けている人もいるだろう。

ただ、私の個人的な希望ですが
農水省も表向きは、この本の通り突っ込みを入れられることをしているが
その裏では「本当に日本の農業を守まもろうとしている」と信じたい。

法律や制度の善し悪しはすぐに判断は難しいです。
長い目で日本の利益と世界全体の幸せを考慮して
法改正や取り組みをしてもらいたい。


私が大切だと感じるのは
本当にいいものを環境負荷を減らし頑張って作っている生産たちが
生産活動、持続可能な世の中なのかどうかです。

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加の問題を含め
農業の周囲には多くの危機や問題があるのは事実です。

そして、今私にできることは何なんだろう

どんな世の中になろうとも
本当にいいものを作っいる人達を応援し
また、本当にいいものを求めている人たちが
それを得られるような仕組みを作ること。

この仕組み作りの構想から、早8年の歳月が流れました。
そしてついに今年には開始出来そうです。
今、開発したシステムも最終チェック段階にきています。















| 本の感想 | 16:14 | comments(3) | trackbacks(0) |
福岡伸一教授が好き
福岡伸一教授は「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書1891)
で有名な方です。

私が今、最も会いたい人です。

最近この教授が気になってます。
「生物の無生物のあいだ」も面白かったが
「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」(木楽舎)も
かなり面白かった。

医療や、代替医療に関わる人は絶対に面白いはず。
それ以外でも食と健康に関心のある人なら読むべき本ですね。


そもそも生命とはなにか?
学者たちの歴史やその背景等を語りながら
現状の最新の考え方を分かりやすく説明してくれている。

そのことから現代の様々な問題点が
分かりやすく解き明かされる。
ドキドキする反面、とても爽快感を感じる内容です。

それは、福岡教授がとても常識的な専門家なので
テレビや雑誌的にはスポンサーのマイナスになるので
NGになりかねない本質的な発言もあるからです。

受け取り方によってはサプリメントや栄養補助食品
否定論者ともうけとめられる発言もあります。


話はかわりますが
「食べ物は血となり肉となる」

日本で昔からいわれている言葉で
東洋医学をベースとする食事療法士としては
とも大切な基本的な考え方です。

ほとんどの方がこの言葉を聞いても
なんら違和感はないはずです。


我々はこれら「食べ物」と「血」「肉(細胞)」は
「芋虫」が「サナギ」に変化し「蝶」になるのと同じぐらい
自然なことと捉えています。

しかし、栄養学や解剖・生理学を学ぶと
おかしいことに気づきます。

現代の多数派の意見では
食べ物は赤血球には変わりません。血球は骨髄で作られます。
そして血液は栄養を運ぶことはあるが細胞には変わらない。
細胞は細胞分裂によて増殖し決して血液が変化し
細胞になることはない。
ということになっています。

つまり芋虫と鳥の関係ですね。

鳥はあくまでも鳥であり
たんに芋虫を餌として取り入れるだけ。

一見どっちでもいいやんん。
と思うことなんですが、とても重要です。

この東洋医学的な生理・解剖学の考えが証明されたときには
現代医学の根底からヒックリ返ることになります。

また、そこには「ノーベル学賞」ものの大発見が
多数介在しています。

これは、誰も指摘してこなかったわけではなく
多数派にかき消されているだけです。

例えば千島・森下学説の「腸造血論」
血球が骨髄ではなく腸で作られるという。
これが証明されてしまうと、そりゃ大変!
骨髄バンクは不毛な努力をしていたことになるし
それ以外の治療方法もどんどん崩壊する。


今から400年程前は地球中心説(天動説)が主流だった
これを覆す太陽中心説(地動説)は唱えるだけで
ガリレオのように処罰される。そんな時代だった。

今から考えると笑ってしまうようなお話しです。

スペースシャトルが存在してる現代で
そもそも天動説が地動説なのか議論する必要がない。
ただ、事実だけを見ればよい。

この血液の話はコペルニクス的な
再発見であり、不当なもみ消しが行われ続けているのかも。


そこに終止符を打つのが福岡教授ではないかと期待しています。
福岡教授の専攻されている分子生物学の観点から
これらの問題点の明確な答えが出てきているように感じる。

ただ、そこにある事実をみるだけでよい。
そんな時代が近づいてきた。

多謝!!










| 本の感想 | 14:00 | comments(9) | trackbacks(0) |
異次元の刻印
異次元の刻印
グラハム・ハンコック著 川瀬 勝 訳

http://www.basilico.co.jp/book/books/9784862381026.html

先日、ふと見つけた本。
この著者のグラハム・ハンコックの『神々の指紋』(翔泳社)は
全世界で600万部を超える大ベストセラー。
10代の私にとっては最高にワクワク感をかき立てられる内容でした。

その懐かしさもあり、読んでみることに。
こ、これは!
これまた凄い内容の本だなぁ〜。
めっちゃワクワクの面白い本である。
『ムー』ファン必見ではないでしょうか。

内容は
太古の洞窟壁画、中世ヨーロッパの妖精伝説、現代北米のUFO・エイリアン遭遇報告、などこれら、一見まったく関係などありえないように見えるテーマの共通点を見出し、さらにシャーマニズムと薬物摂取による変性意識(トランス)状態における不思議なビジョン、人類のDNAに刷り込まれた情報から全ての謎を一気に解き明かしている。
過去の作品同様、これまた各業界の専門家を全て敵に回すようなハラハラ理論を展開していて痛快な内容になっています。

それぞれ点で見ていくと気付かないことが
全体的視点で検証することで本質にたどり着くこともある。

井沢元彦著の『逆説の日本史』(小学館)に通じるものがある。
(この逆説シリーズも大好きです)

特にDNAの不思議に迫る部分は特に面白かった。
人間の細胞すべて、針の先の100万分の1の大きさの
細胞のひとつひとつに、膨大な情報が詰め込まれている
高分子化合物のリボンが存在しているのは事実。

皮膚の細胞にも使わない肝臓の機能に関する情報が入っている。

このDNAは宇宙規模の謎を秘めている
まさに究極のテクノロジーである。

科学が進むにつれ、これからどんどん謎が明らかになるのだろう。
しかし、DNAには元来プログラミングされており
答えを全ての細胞が既に持っているというのが興味深い。


この本自体はとても面白い内容だった。
それ以上にいろいろ考えさせられた。

我々は進化を続けているのだろうか?
それとも「忘却」と「思い出し」を
繰り返しているだけなのだろうか。

ただ、間違いないのは
科学は人体に関してほとんど知りえていないということ。

外に答えを探求する科学がどんなに進んでも
逆の内に問いかけるような瞑想が廃れず
むしろ注目されているのは実に興味深い。






| 本の感想 | 10:07 | comments(5) | trackbacks(0) |
「GNHへ」を読んで
「GNHへ」天外伺朗著(ビジネス社)
おもしろかったです。

GNH(Gross National Happiness)とは
国民の総幸福量をいう。
ブータンの前国王が
GPO(国民総生産)に代わる指標として提案した。
本書では、経済成長を無理に追うより
ニッポンに幸福が満ちるしくみを提案しております。

現状の資本主義が崩壊することは必然であり
その過渡期が近づいてきていることも事実でしょう。
そして、新しい時代をどう生きていくべきか
また、どう日本がリードしていくべきかがが
現状の解説と共に分りやすく説明された本です。

ちなみに天外先生は元ソニーの上席常務でもあり
CDや犬型ロボットAIBOの開発主導をした人でもあります。
ビジネスの世界での成功者に留まらず
ネイティブアメリカンの長老の称号を持つ
スピリチャルな世界でもカリスマ性を発揮している
僕が尊敬する人大人物です。

また、天外先生は経営者や政治家が集まる
「天外塾」を開催しており
経営改革や、教育改革にも力を入れておられるようです。

さらに興味深いことには
あのサッカーの岡田ジャパンの岡ちゃんが
天外流の「長老型マネージメント」を導入して
試しているそうです。

どうも、日本代表はこれまで通りの
マネージメントだとワールドカップに出場はできても
ワールドカップでは勝ち上がれない。
(ワールドカップ出場だけでも凄いことなんですが・・・)

そこで、その打開策として
既存の指導法から天外流に大転換したそうです。

この話は天外先生からワールドカップ予選の前に聞いたことであり
長老型マネージメントは本選を勝ち上がる力を培う代わりに
未完成で迎える予選がどうかが問題でした。

しかし、見事予選を勝ち上がりながら
岡ちゃんの指導が浸透してきているので
本選が大いに楽しみです。

話はそれましたが
天外先生の書籍はぶっ飛んでいるようで
とても理論的で説得力があり、何よりおもしろいです。
お勧めです。

偶然にもこの「GNHへ」と
幣著「お米を食べるだけでこんなにやせた」
(当サイトの左最下部にて紹介)の
第一版の発行日が同じでした!
さっき発見してかってに喜んでおります。


さて2010年、天外先生に少しでも近づくためにも
日々玄米を食べて精進して参ります。



瞑想?


| 本の感想 | 23:52 | comments(31) | trackbacks(0) |
本屋にて発見
野菜を買出しに行ったついでに本屋に寄ってきました。


おっ、ありましたっ!

『お米を食べるだけでこんなにやせた』 著:辻野 将之 (著)
出版社: 講談社 (2009/12/16発売) 価格:1,260円
▼アマゾンから購入することもできます▼
http://tinyurl.com/yzlosmg

しかも平積み!

表紙のデザインが素敵で感動した。
自分の本だという実感は、まだこれからかな。

内容の詳細は前々回のBlogをご参照ください。

まだまだ多くの方が
おかずをしっかり食べるようにして
意図的にお米を控えているようです。

お米は太るのでは等の誤解が解消され
お米の消費が増えれば、我々は結果的には健康になります。
また、農家の支援にも、更には日本の自然を守ること
にもつながります。

大げさなようですが、とても重要なことです。
日本の農家の平均年齢は70歳を越えています。
日本人の平均寿命から考えると
10年後にはほとんどが引退しているということになります。

この10年後にしっかりと後継者を育てるためにも
日本産のお米の消費量というものが大きく影響します。

そして田畑のある里山が及ぼす環境への好影響について
昨今、特に見直されており
今後、日本の田畑を守ろうという動きが
更に強まることでしょう。

そこで自分に何が出来るのか?
農家になるのも好し。
国産素材のレストランを開業するのも好し。
環境保全PRの祭りをするのも好し。
そして国産のものを食べるというのも好いはずです。


日本人本来の食事を見直してみてはいかがでしょうか。
お米を食べましょう!!



〜おまけ〜
一昨日「手作りおせちとお雑煮」という会にて
懐石の料理人である竹内稔氏に
料理を教わってきました。

さすがにここではしっかりと
ご飯が出てきました。

日本には本当に素晴らしい食文化があります。

だしのとり方や調味料の生かし方など
とても勉強になりました。
多謝!




| 本の感想 | 13:34 | comments(22) | trackbacks(0) |
『お坊さんが困る仏教の話』を読んで
『お坊さんが困る仏教の話』村井幸三著 新潮新書



仏教と自分とのかかわりに関して何を連想するだろうか
まずは「葬式」ですね。
そしてその葬式についてくるのは「戒名」。

ちなみに私は仏教徒なのか自分自身よく理解してません。
あなたの宗教はと聞かれれば「神道です」と答えてます。

しかし実家に帰るとまず最初に仏壇に手を合わせます。
結婚式はチャペルで行いました。
一般的にいう無宗教の部類かも知れないです。

この本では「戒名」というものにみんな高いお金を払っている。
誰しもが無駄な出費はしたくないと考えていても
戒名代金が必要か否かはなかなか判断が難しい。

塩とか水とかとは全く意味合いが違う。
水がないと生きていけないのは事実真理であるが

死んだ人のあの世での生活のために「戒名」が必要だというのは
仏教という視点からのことで、もちろんキリスト教等には「戒名」はない。

つまりこれは仏教という枠組みの中でのルールである。

しかし、もし私の親族の葬式の場で
戒名は「買いません」とは言いづらい。
なぜなら、戒名が要らないとう明確な根拠がないからである。

この本では、なぜ敬虔な仏教徒でなくても
葬式をして高いお金で戒名を買うのかを
仏教を解析していきながら解き明かしている。

また、人は死んだらどこにいってしまうのか?
もちろんあの世でしょう。あの世での名前が戒名??
と思いきや、もともと戒名は生前に授けられるもので
江戸時代に死後戒名が制度として確立したようです。


今まで単純に仏教の考えとして受け入れてたことが
実は・・・ってのがいっぱい有ることを教えてくれる
そんなとても面白い内容です。

この本を読んで感じたことは
葬式も戒名もいらないんだということです。

仏教と釈迦の考えは必ずしも同じではないということが
説明されています。

釈迦はそもそもあの世にいくはずの魂の存在をはっきりと否定している。
つまり、仏壇も位牌やお墓に関しても
釈迦の考えから来るものではく後世の人たちによって作りあがられたものなのです。


本当に釈迦の考えに同調するなら
死んだら終わり。

人間は五つの要素(五うん)から成り立っている
「色」:肉体
「受」:感じる
「想」:思う
「行」:意思
「識」:判断する
釈迦は仏教は煩悩から解き放たれる世界を目指すことでもので
死後の世界はありません。
ところが大乗仏教はその釈迦仏教を一転させ釈迦の「仏格」に頼る救済仏教に変えてしまった。

等など・・・。

仏教っていったい何っという疑問を感じたら
または、戒名なんか買いたくないという場面にでくわしたら
是非一読した方が良い本ですね。
| 本の感想 | 09:20 | comments(24) | trackbacks(0) |
「養生の実技」
「養生の実技」
〜つよいカラダではなく〜 204.12.10初版発行
五木寛之 角川ONEテーマ21(株式会社角川書店)

五木さんの書いた本は「大河の一滴」だけは読んだことはありました。
詳細は忘れましたが感動で涙したことだけは憶えてます。

さて、「養生の実技」の内容はといいますと
72歳(当時)になる著者が自身の長寿の秘訣を
実際に何をしてきたかを通して紹介しています。

基本的には既存の健康法をとりいれつつも
時折、逆説的な持論を展開しています。

これがなかなか説得力がありおもしろい。
例えば「よく噛んで食べるが週に一度はくらいは
あまり噛まないで呑みこみ、消化器を見覚めさせる」とある。

つまり、消化器を甘やかさないように
あえて負担をかけ、鍛えるわけである。


ん、ちょっとまてよ。
平均寿命が80歳を超える現代日本で72歳はたいしたことないやん。
っと思ったのですが、そこも明快にしてくれてます。


その説明用に引用している面白いデータがあった。
・「岡田式静坐呼吸法を提唱して一世を風靡した岡田虎二郎は
48歳で死んだ」
・「天才的な養生家だった野口晴哉の65歳というのも天寿・・・」
・「日蓮上人60歳」
・「道元禅師53歳」
・「空海の61歳・・」※たしか即身成仏してますよね?
(過去の健康法の提唱者の寿命一覧とかをつくったら面白いかも。)

身近では毎日、足三里に灸をすえるような各種養生の実践者だった父親は
40代でなくなっており、その他家族も短命の方が多くい。
五木先生は五木家の中では間違いなく長寿です。


・「一生女性と接しなかった法然は80歳まで生き」
・「5人の妻をめとった蓮如は85歳まで逝った」

ちなみに我が師匠である菅野賢一医学博士は
現在84歳ですが昨年アメリカに行ってマラソン大会に参加して
10キロ走ってきてます。



五木先生流、養生とは押し寄せてくる情報に惑わされずに
自分にあった養生は自分で自身のカラダと対話しながら
編み出していくのがよい。ということらしい。

さすがに直木賞作家が書いた本だけあって読みやすかった。
五木先生の私生活が垣間見れ読み物としてとても面白かった。
取り入れようと思うものも多数あり読んで良かったです。

そして、何より養生に関する価値観を心地よく揺さぶってもらえた。
(僕はこの、既存の価値観をぶち壊される瞬間がとても大好きです。
例えばギザの三大ピラミッドはクフ王たちの墓ではなかった!とか)


健康マニアや、自己管理に力を入れており疲れている人には
特にお勧めの一冊ですね。
| 本の感想 | 14:06 | comments(28) | trackbacks(1) |
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